旅行

2013年12月 8日 (日)

電気毛布と不眠症 京都の最後は東寺

ここ20年以上

11月頃からから暖かくなる春先4月頃まで

毎年、電気毛布のお世話になっていましたが

今年はまだ押し入れにしまったままです。

暑かった今年の夏

よく走って

たくさん汗をかいて

今までで一番というほどハードに

テニスの練習をしました。

そのせいで多少筋肉が付いて

代謝がよくなったのかな~とも

思ったりしていますが・・・

足がポカポカしたままで目覚めると

朝からとてもうれしいですheart

昨年秋の同窓会旅行の折に

今まで横でしゃべっていた友達が

気が付くと

「スーsleepyスーsleepy

いつのまにか

気持ちよさそうに眠っています。

           (アジカンさんです)

「どうしてそんなにすぐに眠れるの?」

聞いたら

「お布団に入ると

    背中が沈む込むような感じがしてきて

 すぐに眠くなるよ」と話してくれました。

そんな感覚を経験したことがなかったので

旅行から帰って早速

少し硬めだった私のベッドの上に敷布団を敷き

少し柔らかめにしてみました。

なんとなく身体が沈む込む感覚(リラックスする感じ)が

わかるような気がしました。

丁度そのころ読んだ本にも

同じようなことが書いてあって

それからはわりとスムーズに眠れる日が増えてきました。

そして今年の冬

冷たいお布団に入っても

気が付けば

いつの間にか

足先まで温かくなっていて

夜中に目が覚めても

また自然に眠れる日が多くなりました。

よい睡眠がとれるようになり

相乗効果で

冷え性も改善されたのかもしれませんね。

よいアドヴァイスをくれたアジカンさんに感謝です。

遅くなりましたが「ありがとう」

さて京都の3日目

東寺の様子を少しだけ。

東寺も秋の特別公開の時期と重なり

普段は入ることのできない

観智院・宝物館・五重の塔の中に入ることができましたscissorshappy01

観智院は

徳川家康が宗教政策の中で

真言宗を学ぶための

大学の研究室のような場所だったということです。

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建物全体が簡素で清潔感にあふれ

ここで多くの若いお坊さんたちが

弘法大師が唐から持ち帰った教えを熱心に学んだのでしょう。

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「廊下からだと大丈夫ですよ」と許可をいただいて

廊下の向こうに見えるお月様が描かれた襖絵を写しました。

観智院本堂に置かれた

智慧の神様と言われる五大虚空蔵菩薩像

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(写真は観智院の栞より)

獅子・像・馬・孔雀・迦楼羅という鳥獣の上に

鎮座している珍しい仏様

この五つの仏様を拝むと

よい記憶力が得られるとのこと。

熱心にお詣りしてきました。

観智院客殿上段の床の間には

宮本武蔵が描いたという

「鷲の図」がありました。

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説明して下さった係りの方の話では

武蔵は敵の報復を避けるために

観智院に3年間身を隠していたと伝えられているそうで

床の間に描かれた「鷲の図」と

襖絵の「竹林の図」はその時に描かれたということでした。

宮本武蔵といえば巌流島や二刀流という

剣士のイメージしか知りませんでしたが

画家としても素晴らしい才能の持ち主だったのですね

新幹線の窓から見えた

東寺の五重塔

五重塔はどこもほとんどが非公開で

中に入ったことがありませんでしたが

今回は初めて初層と言われる1階部分を

拝観することができました。

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各層をつないでいる芯柱を大日如来として

南側に宝生如来坐像

西側に阿弥陀如来坐像

東側に阿閦(あしゅく)菩薩坐像

北側に不空成就如来菩薩坐像(下の絵葉書の如来さま)

の四尊の如来さまが囲み

その周りに八尊の菩薩さまが囲んでいました。

周りの壁や柱も

どんなに美しく豪華だっただろうと

想像される彩色が残っていました。

入口から入って仏様の周りをぐるりと回ると

出口になってしまうので

また引き返して

何度も行ったり来たりしながら

それほど見学の人も多くなく

ゆっくりと拝観することができました。

A

(北側に位置する不空成就如来菩薩坐像 写真は絵葉書です)

東寺の本堂である金堂では

薬師如来像と日光菩薩・月光菩薩

他にもたくさんの国宝の仏様を拝観しました。

毎月21日に開かれている

弘法市を覘いて

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少し時間があったので

東福寺へ向かいましたが

東福寺はさすがに紅葉のメッカ

あまりの人の多さに通天橋の紅葉を逆から眺めただけでパス

境内をブラブラと歩いて

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最後に東福寺塔頭の一つである

龍吟庵の方丈・お庭

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即宗院の庭園を見て京都駅に向かいました。

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今年の予定にはなかった今回の旅でしたが

美しい京都の紅葉は今でも心に残っています。

今年は「自分の入院でウィンブルドンに行けなかったから」と

京都の秋をプレゼントしてくれたオットに感謝です。

「ありがとう」

今日の歩数は19,273歩でした。







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2013年11月29日 (金)

二日目は醍醐寺へ

京都は行きたいところばかりで・・・ catface

さんざん迷った挙句

2日目は醍醐寺へ

今日は山にも登ります。

お天気もよさそう happy01

京都駅の大きなガラス壁面に

京都タワーと秋晴れの雲がくっきりと映っていました。

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醍醐寺は境内がとても広く

山岳信仰の霊山であった醍醐山の山上に

まず開山堂・薬師堂・五大堂などが建立され

その後

山下に釈迦堂、五重塔などが次々に建てられたそうです。

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まずは醍醐寺の塔頭(たっちゅう)の一つであり

豊臣秀吉が慶長3年に再建したという

三宝院から

①玄関

(写真はここまでしか写せませんでした)

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今回の京都行きで

最も見たかった建物の一つなのですが

残念なことに

邸内はもとよりお庭も撮影禁止でした coldsweats02sweat02sweat02

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お庭は写しても紅葉も松も枯れないと思うんだけど

金箔も貼ってないんだから・・・ね bearing

本当に残念でした。

気を取り直して

①玄関から

②「葵の間」・③「秋草の間」・④「勅使の間」と続き

是非見たかった⑥表書院です

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(写真は三宝院の栞より)

上の写真 手前から奥に

三つの部屋が続いていて

一番手前のお部屋「下段の間(26畳)」は

別名「揚舞台の間」と呼ばれ

畳を上げると能舞台になっていて

豊臣秀吉が奥に見える一段高い「上段の間」から

能楽や狂言を鑑賞していたそうです。

秀吉の権力・威光がどれほどのものだったか

見当もつきません。

三宝院表書院前に広がる

桃山時代を代表するこれも秀吉設計の庭園

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(写真は三宝院の栞より)

この写真の両サイドには

まだまだ庭が広がり

池の左端にはお茶室 枕流亭が建っています。

秀吉がこの書院から

日々庭を満足げに眺めていたのだろうと思いました。

表書院には案内の方が数名いらっしゃって

詳しいお話を聞くことができました。

三宝院の後は上醍醐に向かいました。

上醍醐の入口でチケットを買っていると

チケット売り場のお坊さんから

「上醍醐までは1時間半ほどかかりますよ」

言われました。

本には1時間と書いてあったのですが

年寄夫婦なので心配してくださったのでしょう。

登れなかったら途中で引き返します」

答えて出発しました。                   12時13分

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歩き始めるとすぐにかなり急な坂道が始まりました。

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30分も歩くと暑くなってコートを脱ぎました。

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しばらく歩くと五丁と書かれた石柱がありました。

山の頂上は10合目と思っていたので

「な~んだ もう半分来たんだ」と喜んだんですが

とんだ勘違いでした。

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上から降りてきた人に尋ねると

「まだまだですよ~」

「もうしばらく行くちょっと広いところに出るので

 それからまた20分位です」と言われました。

久しぶりの山歩き、汗をかきながら登って行くと

やっと上醍醐寺務所の門が見えてきました。

この門からはるか下に寺務所の大きな建物がありました。

寺務所門の横の参道を行くと

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すぐに最後の石柱 19丁がありました。

ここまで1時間弱でした。

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参道に沿って登って行くと

国宝の薬師堂

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上醍醐で一番大きい建物

開山堂

内陣には醍醐寺を開山した聖宝・理源大師が祀られている

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如意輪堂

如意輪観音・毘沙門天・吉祥天が祀られている

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五大明王が祀られている五大堂

明王さまといえば災難除けの仏様です。

今でも災難除けの祈願が行われていて

お詣りする人も多いそうです。

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清龍宮本殿

醍醐寺の総鎮守清龍権現を祀る美しい鎮守社

熱心に祈っている女性を一人見かけました。

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清龍宮拝殿

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清龍宮拝殿前の紅葉は

燃えるように赤く染まって

上醍醐で一番きれいな紅葉でした。

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醍醐水  

今も醍醐水と呼ばれる霊水が湧き出ている場所

ここが醍醐寺発祥の地と言われているそうです。

冷たくておいしいお水でした。

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山道を登りながら

「京都まで来て、なんで登山?」

ふと・・・思いましたが

数々のりっぱなお堂が

長い歴史を経て美しい姿をそのまま残し

まさに霊山の空気が漂う上醍醐

登ってよかったですhappy01

明日はきっと筋肉痛だと思います。

少し薄暗くなった帰り道

まだまだこれから登って行く人に

何人かすれ違いました。

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下山したのは14時58分

山をゆっくり歩いてお堂を巡って

ちょっとおにぎりも食べて

往復3時間でした。

オットの同窓会の時間がせまってきて

下醍醐は駆け足で周りました。

通称女人寺と言われる

成身院(じょうしんいん)

上醍醐に登れない女性が

ここから山に向かって祈ったそうです。

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池のほとりに建つ弁天堂

音楽や学芸や知識の女神である

弁財天が祀られているそうで

孫たちのことをお願いしました。

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朱塗りの建物と

池に映る紅葉きれいでした。

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最後に

醍醐天皇のご冥福を祈るために

朱雀天皇が起工

村上天皇の時代(951年)に完成したという

京都で一番古い建造物と言われている

五重塔を見て醍醐寺を後にしました。

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ここからオットは同窓会へ

私は一人で夜の高台寺へ

京都駅から

ギュウギュウのバスに乗って

高台寺へ

高台寺にはライトアップを待つ

長~い列ができていました。

あまりの長さに

一瞬ホテルに帰ろうかなと思いましたが

紅葉のライトアップは初めてだし

せっかく来たのだからと列に加わりました。

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庭園のもみじ

~幻想的です~

あちこちで「き~れ・い・・・~」とため息が聞こえます。

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鏡のような池にくっきりと映った紅葉

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秀吉とねねを祀っている

霊屋(おたまや)

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厨子内の蒔絵を施した華麗な須弥壇

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仕事を始めて数年後に

建築を習った先生や学友たちと一緒に

高台寺を訪れ

一番心に残っている場所です。

 


紅葉の庭に突如現れた

孟宗竹のライトアップ

とてもインパクトがありました。

美しかったです。

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開山堂

秀吉の船の屋根の部分と

ねねの御所車の屋根の部分を残して

使ったという開山堂の天井も

忘れずにしっかり目に留めてきました。

思っていたよりずっと広くて立派な天井でした。

今日も一日よく歩きました。

ホテルに帰ってお風呂に入り足をう~んと伸ばすと

足の裏がジンジンしびれるようでした。

歩数は29,619歩でした。

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2013年11月24日 (日)

秋の京都 一日目は南禅寺へ

オットの同窓会に便乗して秋の京都に行って来ました。

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一日目は日本の禅寺の中で

最も高い格式を誇るという南禅寺へ

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三門前の駐車場には観光バスの列

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石川五右衛門の「絶景かな絶景かな・・・」で

有名な三門を入ると真っ赤な紅葉が目に入ってきました。

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三門とは仏教の修行において悟りを開くまでに

通らなければならない三つの関門を表しているとか

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三門を通り抜け南禅寺方丈へ

方丈は広縁付入母屋造り杮葺き

内陣・御昼の間・鳴滝の間・鶴の間・西の間

柳の間などの部屋が続きます。

ご本尊は釈迦牟尼仏様

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広縁の欄間彫刻

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方丈前に広がる

「虎の子渡しの庭」と呼ばれる小堀遠州作の庭園 

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広い本坊の中

六道庭・南禅寺垣のある中庭などが配置されています。

永徳・元信・探幽など狩野派の襖絵などを見ながら歩きました。

本坊は近世宮室建築ということです。

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南禅寺方丈・法堂(天井に竜の絵)を見て

南禅寺の境内をまたいでいる水路閣へ

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琵琶湖の水を京都北部の灌漑用水にするため

引かれた水路の一部

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この水路橋が境内を通過するために

煉瓦と花崗岩でデザインされて作られたとか

古い煉瓦の風合いと周りの木々とのマッチングが

とても素敵な水路橋でした。

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金地院(こんちいん)

水路橋から南禅寺塔頭の一つ金地院へ

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大業和尚が創建し

以心崇伝(金地院崇伝)が南禅寺内の

この地に移健した塔頭。

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以心崇伝は徳川家康の側近として

日本の外交や寺社の政策にも携わり

江戸と京都を往復して

家康の絶大なる信頼を得て

江戸幕府創立の基礎を確立した名僧

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方丈前に広がる

鶴島・亀島のある小堀遠州作の鶴亀庭園

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方丈奥にあるお茶室は

非公開だと思っていたのですが

秋の特別拝観の時期と重なり

京都三名席の一つとされている

八窓席のお茶室を拝見することができました。

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(写真は金地院の栞より)

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小書院の襖絵

長谷川等伯の「猿猴捉月図」「老松」

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(写真は金地院の栞より)

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お猿さんは近くで見ると

とても小さな筆で

体毛を細かく描いていました。

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お猿さんの伸ばした手の先に見える月は

ほとんど消えかけていましたが

お月様であることはわかりました。

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お茶室は中には入れませんでしたが

隣の部屋や窓から間近に見ることができ

係りの方の詳しいお話も聞くことができて

本当によかったです

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方丈を出て

明智光秀が母の菩提のために大徳寺に

建てたものを金地院に移建したという

明智門の前を通り

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金地院東照宮へ

一面苔に覆われた美しいお庭でした。

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庭園内にある東照宮への鳥居を過ぎると

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以心崇伝が徳川家康の遺言により創建し

徳川家康の遺髪と念持仏が祀られている

金地院東照宮

 

京都に残る唯一の権現造り様式

小さいながら凛とした風格があり

とても立派な建物だったということが想像できます。

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東照宮内の天井絵は狩野探幽の鳴龍

土佐光起の三十六歌仙の額が飾られています。


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以心崇伝を祀っている開山堂


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以心崇伝の像

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天授庵

大満足の金地院特別拝観を済ませ

南禅寺の開山塔 天授庵へ

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天授庵書院から見る紅葉

額に入った絵のように美しい赤と黄色の紅葉でした。

本物ですから絵より更に美しかったです。

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本堂前庭

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書院南庭に行く小道

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書院南側池に映る紅葉

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“錦秋の京都”のキャッチフレーズが

大納得の天授庵でした。

 

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永観堂

そろそろ日暮れが近づいてきましたが

もう少し歩いて永観堂へ

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永観堂の紅葉も

こぼれそうなほどきれいでした。

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ご本尊の見返り阿弥陀が祀られている阿弥陀堂

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阿弥陀堂で念佛行に励んでいた

永観律師(ようかんりっし)の前に現れた仏様に

永観律師が驚いて足を止めると

阿弥陀様が「永観、遅し」と振り返り

永観の眼を見つめられ励まされたという

首を左にかしげ振り向いている珍しい仏様です。

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(写真は永観堂栞より)

私が見たみかえり阿弥陀様は

修復がされてピカピカになっていましたcatface

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阿弥陀堂を過ぎ多宝塔まで上ると

京都の街並みが一望できました。

ちょうど太陽が西の空に沈むところでした。

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多宝塔を下る道も美しい庭が続いています。

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緑・黄色・オレンジ・赤

自然の美しさに紅葉酔いしそうでした。

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園内にある葉先が三つに分かれている

珍しい三鈷(さんこ)の松の松葉を売店でいただきました。

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三鈷とは「智慧」「慈悲」「まごころ」を表すそうで

この松葉を持っていると三つの福が授かるそうです。

大事にしなくっちゃ。

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今日の歩数は19273歩でした。

明日は醍醐寺へ

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2013年5月 9日 (木)

お友達の家が元武家屋敷(@_@)

まだ人吉同窓会の続きですcatfacesweat01

人吉から吉松までは「いさぶろう号」

吉松から隼人までは「はやとの風」で

隼人から鹿児島中央駅まではJRの在来線で

約3時間のレトロ気分いっぱいの

のんびりした電車の旅でした。

鹿児島中央駅で降りてから

同窓会仲間の鮫島さんのお宅へ向かいました。

鹿児島中央駅を降りたのが16時32分

3分後の16時35分に特急バスがあるので

「走れば乗れるかも!!」とバスの乗り場まで

荷物をガラガラひっぱりながらみんなで走りましたsign04sign04dashdash

さすが元テニス部員

なんとか出発寸前の特急バスに乗れましたsweat01sweat01

50分ほどで加世田に到着

加世田のバス停から歩いて10分程で

鮫島邸に到着

時代劇に出てきそうな

りっぱな門構えのお宅でしたhappy01note

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平屋の母屋・2階建ての蔵・左右袖場付の門・周りの石塀が

文化庁からの登録有形文化財に指定されていました。

(この建造物は貴重な国民的財産です)と書かれています。

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樹齢が200年ほどという槇の木

塀の外に張出さんばかりです。

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門をくぐると左手に母屋縁側と庭に通じる階段があります。

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右手には蔵がありました。

「蔵の中、見たいな~」とリクエストをすると

「真っ暗だよ」と言いながらも

明日の朝、中を見せてもらえることになりました。

楽しみですconfidentheart04

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私たちが泊めてもらったお部屋の外観

軒が長く縁側が付いて全面ガラス戸です。

床が高く、雨戸がぐるりと付いています。

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幅のひろいガラス戸の木製のガラス戸の玄関

カギは小さな穴にグルグルと回してかける

昔懐かしいあの鍵でした。

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ひと部屋が広いので建具の幅が広くて

欄間も天井も高いです。


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当時のままという赤い壁の床の間が残る鮫島邸のお座敷

お雛さまを飾ってくれていました。

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書院が床の間と並んだような造りで

書院障子はハート型heart

と思ったら

軍配型だそうです。

色も形もとてもかわいらしい書院でした。

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夜はお雛さまの前に布団を並べて寝みました。

朝ご飯が終わると鮫島さんが蔵を開けてくれました。

重そうな蔵の扉を開けると

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柄のついたこんなカギで

これをぐるりとまわして中の金具を外します。

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「中は電気がないのよ」と懐中電灯を持った鮫島さん

本当に中は真っ暗です。

カメラのフラッシュを焚くと

なにやら鑑定団に出てきそうなりっぱな大きな箱が・・・

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奥の方にも

漆塗りのお膳や墨書きがある箱がたくさん見えました。

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タンスや火鉢や湯たんぽやお皿

なんだかいろいろありそうです。

「ねー、そのうち蔵の整理しようよ」

「軍手もって手伝いに来るから」と約束して

そのうちみんなでお蔵の片づけに来るつもりです。

鮫島さん、宿泊させてもらって本当に良かったです(* ̄ー ̄*)

お世話になりました。

蔵を見せていただいて

今日は生憎の雨ですが

ジャンボタクシーで

知覧の武家屋敷・特攻平和会館をまわり

最後は指宿の砂蒸し温泉に入ります。

鮫島邸のお庭まで入ってきたジャンボタクシー

こんな大きな車が敷地内でぐるりと方向転換できました。

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薩摩の小京都と呼ばれる知覧は

江戸時代の薩摩藩の領地の一つで

島津家の分家だった佐多氏が地頭として治めていたところです。

屋敷が石垣で区切られ生垣が続く道は

雨の日ですがとてもきれいです。

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地区内に7軒の武家屋敷庭園が公開されています。

その中で最も豪華で広い佐多美舟庭園

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国の名勝に指定されている7つの庭園は

石組みとイヌマキ、サツキなどを

組み合わせて近くの山々を借景にしたものが多く

どの庭園も個性があり

それぞれに今もそこに住みながら

歴史と伝統を守っている人たちの

誇りを感じさせてくれました。

武家屋敷群の後は特攻平和記念館へ

知覧は太平洋戦争の末期

陸軍の特攻基地がおかれた町です。

平和会館の中には

旧陸軍の戦闘機「疾風」や「飛燕」などの戦闘機や

出撃前の若い特攻隊員の方々の自筆の手紙などが

多数展示されています。

特攻隊員の皆さんが出撃するまで起居していた

半地下式の三角兵舎

特攻平和会館の横に復元されたもの

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この中で隊員の皆さんは出撃までの日々を過ごしていたのです。

前途のある若者がどんな思いでこの知覧の地で

日々を送っていたのだろうと

ご家族の思いも含め胸が痛みました。

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人吉では桜も菜の花も満開でしたが

知覧の特攻平和会館の桜はもう散り始めていました。

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知覧特攻平和会館を見た後

旅の最後は指宿で砂湯温泉に入りました。

雨が続いていたので屋内の砂湯です。

身体がホカホカと温まって気持ちがよかったです。

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長々と続いた

同窓会の旅もやっと終わりました。

2泊3日だったのに

人吉の町の鍛冶屋さん

人吉城址

青井阿蘇神社

あゆの里のお風呂

いさぶろう号の赤い車体

肥薩線の古い駅舎

窓から見えた菜の花

鮫島邸の武家門や蔵

雨の中の知覧の武家屋敷

そしてたくさんのお雛さま

などなど

今回も思い出がいっぱいできた

同窓会の旅でした。

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2013年5月 1日 (水)

肥薩線の旅 最後

人吉を後に

再び人吉駅から肥薩線に乗り

肥薩線の南側の玄関口 隼人まで行き

隼人でJRに乗り換え

鹿児島中央駅に向かいます。

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人吉駅から吉松駅までは

レトロな赤の車両

「いさぶろう号」に乗ります。

「いさぶろう号」

明治42年に肥薩線開通の時の

逓信大臣 山県伊三郎の名前をとって

名づけられたそうです。

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木製の内装もシックでとても素敵です。

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車両の中ほどには大きいパノラマウィンドウの席もあります。

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人吉駅を出発した「いさぶろう号」

大畑(おこば)駅に到着

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大畑駅には直径が600mある大畑ループ線があり

その中にスイッチバック線があります。

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          人吉駅

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どの駅でも電車が5分程停車してくれるので

走って行けば写真を写して戻って来られます。

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大畑駅を過ぎると

「いさぶろう号」はトンネルを4つ超えて

どんどん山に登って標高536.9mの矢岳駅に到着しました。

人吉駅とと矢岳駅の高低差は430m

「いさぶろう号」頑張って登っていました。

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古い駅舎が残っている矢岳駅

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ここは切符売り場だった窓口です。

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矢岳駅を出発した「いさぶろう号」

肥薩線で一番長い矢岳第一トンネルを抜けて

これから吉松駅までは下りの連続です。

「車窓から韓国岳や生駒高原などが見えている」

車内放送が流れて

車両も速度を落として走ってくれていたのですが

確認はできませんでした。

天候がよければ桜島も見えるそうですが・・・

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人吉駅を13時21分に出発した「いさぶろう号」

14時47分に吉松駅に着きました。

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吉松駅からは特急「はやとの風」に乗ります。

吉松駅を15時03分に出発

隼人駅を経由して鹿児島中央駅には16時32分に到着予定です。

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「はやとの風」の車内も木目調の落ち着いたデザインです。

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吉松駅からも各駅ごとに5分程、停車時間があります。

吉松から4つ目の停車駅、嘉例川駅

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駅舎の中には古い信号機?らしきものが残っていました。

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そしてここにもお雛様が

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「いさぶろう号」「はやとの風」

2つのとてもおしゃれな

レトロ電車に乗っての肥薩線の旅

どの駅にも古い駅舎が

当時の面影を残して

現在も無人駅として残されていて

のどかな路線の景色もなんだかうれしくて

乗ったり、降りたりも楽しくて

ローカルな観光列車の旅を満喫しました。

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鹿児島中央駅からは

バスで同窓会仲間のお宅

「鮫島邸」に向かいます。

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2013年4月28日 (日)

肥薩線の旅 つづき(-_-;)

肥薩線の旅

二日目は

青井阿蘇神社を参拝しました。

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青井阿蘇神社は

本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の

5棟の社殿群からなっています。

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青井阿蘇神社の楼門です。

屋根は茅葺で勾配がとても急です

小ぶりな建物なのにとてもバランスが良くて

堂々とした構えです。

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楼門を飾る組み木は

黒と赤に塗られていて華やかさもあり

隅木の下には「人吉様式」と呼ばれる神面が取り付けられています。

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楼門をくぐると「拝殿」と呼ばれるこちらも茅葺の建物があります。

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拝殿を抜けると幣殿があり

幣殿の内部はとても華麗な装飾で飾られていました。

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5棟の社殿群からなる

青井阿蘇神社の隣接地には

平安時代から明治時代まで

58代にわたり大宮司を務めた青井家所有の屋敷があり

神社と青井家の屋敷は

むすび回廊と呼ばれる通路で結ばれています。

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むすび回廊を渡ると

大宮司家のゆかりの品が納められた

「尚古蔵」という土蔵があり

内部を見せていただくことができました。

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「尚古蔵」の中には大宮司家の家紋にゆかりの

鷹の生涯を描いた絵馬や

その他にも獅子面やお祭りの道具などが

展示されていました。

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「尚古蔵」の奥には

「集古蔵」と呼ばれるこちらも壁が厚い立派な蔵があり

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ここには神仏習合の遺品や

5色の竜神像が納められていました。

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「尚古蔵」「・集古蔵」のある

日本邸園を過ぎると

「継承殿」と呼ばれる青井家の住宅があります。

西南戦争では薩摩の人吉隊の宿舎としても使われた

歴史上にも残る建物だそうです。

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継承殿の玄関を入ってすぐの広い座敷にも

豪華なお雛様が飾られていました。

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継承殿内にある茶室は

壁面すべてが網代編みに設えられていました。

あまり見たことのない茶室の体裁です。

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太刀や兜や鎧などの装束が飾られた部屋には

月・雁・葦・鴨などの模様が描かれた

見事な4枚1組の襖絵がありました。

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「継承殿」座敷から見える槇の大木や梅の老木がある庭園

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青井阿蘇神社は

楼門や拝殿などの建物だけではなく

幣殿・廊などの内部の華麗な彫刻や

隣接地に広がる青井家の住宅・蔵・庭など

コンパクトながら見どころがいっぱいでした。

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人吉城址に始まった人吉の旅もそろそろ終わりです。

人吉の旅の最後は球磨川を船で下ります。

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球磨川を1時間半で下る川下りは

人吉城址を目の前にした発船場から出発です。

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途中、川岸の桜や人吉城址の石垣

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水辺で美しい姿を見せているアオサギ?の姿を見ながら

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時々 流れの速い

「栗林の瀬」

「涼戸の瀬」

などの瀬を通過して

ゆっくりとした川下りを楽しみました。


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1時間半の清流コースの終点に着くと

トラックが待っていて

私たちが乗ってきた船をクレーンで積み込み

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再び発船場へ運んで行きます。

私たちも帰りはマイクロバスに積まれて

ホテルまで戻りました。


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次は人吉から肥薩線を利用して

観光列車「いさぶろう号」と

「はやとの風」に乗って

鹿児島中央駅までの電車の旅です。

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鹿児島では

同窓会仲間の鮫島さんのお宅に宿泊

なんと本物の武家屋敷だったお宅です。

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2013年4月21日 (日)

肥薩線の旅

いつの間にか恒例になった同窓会

今年は3月の終わりに

熊本県にある「人吉」と

鹿児島の「知覧」に行って来ました。

博多駅を9時58分に発車した新幹線は

熊本の新八代までわずか49分

10時47分には新八代駅に到着しました。

新八代からJRの在来線に乗り換えて八代まで

八代からは肥薩線の旅です

(一番下に路線図を載せています)

八代駅を11時09分に出発

1両だけのとてもローカルな電車です。

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線路沿いは桜や菜の花が満開でした。

球磨川に沿って各駅停車の のんびりした電車なので

「ホラホラ、桜 きれいだね~」と眺めながら写真が撮れます。

八代から人吉までは73分

「旅をしてる~note気分満喫です。

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人吉駅には12時22分に到着。

なんと、その日は見られないはずの

「SL人吉」号が目の前に停まっていて

黒い煙を吐きながらバックしていきましたpaper

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人吉駅でお弁当を買って

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別名「繊月城」または「三日月城」とも呼ばれた人吉城址へ

人吉城址の桜の下でお弁当を広げました。

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旅行の1週間前に足の親指の爪を剥がしてサンダルで参加した人も

この旅行に備えて仕事をしながらウォーキングに励んだ人も

この急な階段を元気に上って

さあ、今から「歩くよ~」

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人吉城は人吉球磨地方を700年あまり統治した相良氏の居城です。

今はお城はないけれど鎌倉時代から明治維新まで続いた

相良家700年の歴史を感じることができる

このりっぱな杉木立と

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美しい凛とした佇まいを見せてくれた石垣を見ながら

石段を三の丸まであがりました。

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新緑の楓やもみじもとても鮮やかでした。

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おしゃべりをしながら歩いている

みんなの後姿を見ているだけで

なんだかホッ~とした

とても気持ちのいい時間が過ぎて行きました。

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人吉城を後にして

小さな橋を渡り武家蔵に向かいます。

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人吉城内にあった堀合門を移設した武家蔵の門

茅葺二階建ての屋敷は相良藩歴代藩主の狩の際の休憩所として

150年ほど前に建てられたもの

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門の内側

美しい屋根の形を作っている垂木のカーブ

日本建築の技が光っています。

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邸内にある

切腹の間と呼ばれる和室

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天井の棹の向きや畳の敷き方でこの部屋が

武士が切腹をするときに使った部屋だということが推察されるそうです。

床の間の戸袋には敵の首を入れることもあり

違い棚を少し斜めに取り付けて

上から落ちてくる血が溜まらないようにしているとか

また廊下の奥には抜け道に通じる狭い急な階段があり

敵に追われた時にはその階段の上にある部屋から

外に逃げられるようになっていて

争いの多かった時代の武士の日常を偲ぶことができました。

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ちょっとリアルな怖い話を聞いた後で

この武家蔵でしか味わえないという

焼酎アイスとバラアイスをいただきました。

お酒を全然飲めない人も平気なさっぱりアイスでした。

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武家蔵の後は鍛冶屋町通りへ

人吉市は蔵の多い町で

鍛冶屋町通りには

鍛冶蔵・みそ 醤油蔵・お茶蔵などがあって

今でもお店になっているところが多く中にも入ることができます。

山に囲まれた盆地で寒暖の差が大きい人吉はお茶の生産に

適した場所で昔ながらのお茶やさんも多い町です。

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お茶屋さんの店内には

りっぱなおひなさまが飾られていました。

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みそ、しょうゆ蔵のある釜田醸造所の店内

時間が遅くなり醤油造りの工場は見学ができませんでした。

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みそ蔵の中にも

お座敷いっぱいにりっぱなお雛さまが飾られていました。

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鍛冶屋町通りの名前のとおり

ここには60数軒もの鍛冶屋さんが軒を連ねていたそうです。

今も現役で包丁や農機具を作っている鍛冶屋さんのお店

よく切れそうな刃物が店先に並べられていました。

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人吉の街は

歩いていると

ほとんどどこのお店もお雛さまを店内に飾っていました。

これは時計やさんに飾られていた江戸時代のお雛さまです。

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そろそろ

お腹もすいてきて

今日の宿「あゆの里」へ向かいました。

ホテルの玄関にも

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ロビーにも他の場所にも素敵なお雛様がたくさん飾られて

私たちを迎えてくれました。

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宿に落ち着き

温泉に入りお食事をいただいて

その後のお楽しみ

鹿児島に住んでいるお鮫島さんが

今年も手作り作品を作ってきてくれました。

今年は「匂い袋」です。

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みんな柄が違うので真剣勝負のじゃんけんで順番を決めました。

私は一番に勝ってとっても可愛い縮緬の袋をゲットしました。

会うたびにみんなの分をひとつ一つ丁寧に作ってきてくれる

鮫島さんのやさしさがとてもうれしいです。

「いつもありがとうhappy01heart

明日は球磨川「川下り」と

国宝に指定されている青井阿蘇神社に参拝します。

その後は

人吉から吉松まで

観光列車 赤い車体の「いさぶろう号」

吉松から鹿児島中央までは

こちらも観光列車 漆黒のボディの「はやとの風」に乗って

肥薩線の旅を楽しみます。

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明治42年に開通したという肥薩線

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2012年7月27日 (金)

ライの町並み散歩

今回の旅の日程は

1日目から5日目までロンドンに宿泊

その間ロンドンのホテルを基点に

ウィンブルドンに2回・グリニッジ・ウィンザーにそれぞれ日帰り

その後 カンタベリーに移動

カンタベリーに4泊

カンタベリーの街でゆっくり2日すごし

こちらでもカンタベリーのホテルを基点に

リーズ城に1日・ライに1日 

電車で日帰りをしました。

その後ロンドンに戻って

ケンジントン宮殿・ダイアナ妃ゆかりの公園を歩いて

ロンドンに1泊  

最後の日はオリンピックのロゴを付けたロンドンブリッジを見物

ナショナルギャラリーとコートールド美術館を時間まで見て

ヒースロー空港に向かい帰国という日程でした。

今回も

地球の歩きかた・イギリス街物語・個人旅行イギリス・わがまま歩きなど

10冊以上の本を読んだりネットで調べてリサーチをして出かけました。

その中で

ここはもし時間がなかったらパスしようと話していた

Rye(ライ)の町

地球の歩きかたには

3時間もあれば回れるほど小さな町

と書いてありました。

ライ駅で降りて駅前の道を歩いていくと

小さな通りがたくさんあって

「ここ 入ってみようかな~」とのぞいてみると

セカンドショップというか

普通に家庭で使ってたパイ皿とか

ティーカップとか胡椒引きとかプレートとか

ちょっとレトロな

でもとっても素敵な

手に取ってみたくなるようなものが雑多に置いてあったり

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「持って帰ってベランダに置くといいよね~

というような古い陶器が転がっていたり

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そんな通りを歩いてどんどん下って行ったら

骨董品のお店がならんでいたり

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木組みが組まれたお家にはカーテンがかかって

路地の奥にも緑が見えて誰かが住んでいるのがわかります。

「どんな人がすんでいるのかしら?」

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鉢を置いた台とグリーン 

いつからここにあったのでしょうか・・・

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レンガの壁にお花が映えます。

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・・・

時が止まっているようなひと時でした。

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旅の本にも多分、出てこない小さな路地です。

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町を歩いていると小さな坂の上に小さな教会が見えてきました。

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聖メアリー教会です。

とても小さな町の教会です。

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教会の中に入ってみると

小さいけれどどっしりと大きな柱のある

こじんまりした素朴な雰囲気のチャペルです。

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堂内のあちこちに生花が飾られ

お掃除も行き届いていて

町の人たちの大切な教会だということが伝わってきます。

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聖メアリー教会のステンドグラス

教会自体が小さいので

ステンドグラスを間近に見られたことと

ほどよい日差しがあって

淡い色合いの美しいステンドグラスが

太陽の光を浴びて 

いっそう輝いて見えました。

美術館で絵画を見ているときと同じような

なにかに包まれるような感覚がしました。

Panelimg

玄関から入ってすぐのところに塔に上る階段がありました。

狭い階段を上って行くと

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外に出られる

これもすご~く狭いドアがあります。

通れない人がいるんじゃないかしらと思えるぐらい

細いドアでした。

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ドアの外に出ると

ライの町をぐるりと見渡すことができます。

苔むした屋根の色に歴史の流れを感じます。

塔がそれほど高くないので町が本当に目の下に見えます。

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遠くには羊が草を食べている小さな丘や

その向こうには海も見えます。

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教会の横の通りには木組みの家が並んでいます。

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そして教会の周りからすぐに素晴らしい町並みが広がっています。


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教会から一歩外にでるとこんなかわいい店が点在していて

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そこからまた小さな路地が始まります。

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途中、食事をしたり

お買い物をしたり

なんだか

まだまだ

行ってない路地がありそうだなー

 

「でもそろそろもどろうかー」

日はまだまだ高いけど

そろそろ体力の限界が・・・

ライ駅にもどりました。

ライ駅からみたライの町

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いつか

また

来れるかなー・・・

行って本当によかった

ライの町でした。



 

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2012年7月20日 (金)

指貫

旅行前

東京に住む

まご①(小4) Mちゃんからメールが来ました。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

 club ばぁばへ

イギリスのおみやげに、陶器のゆびぬきをかってきてくださいclub

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M ちゃんは手元に何個か指貫を持っているらしく

「かわいいから集めたい」とのこと

イギリスでの楽しみが一つ増えましたnote

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

陶器のゆびぬき

「そう言えば何度か旅先で見たことあるな~」

思いましたが

あまり手にとったことも

もちろん買ったこともありませんでした。

/・

1日目のウィンブルドン観戦を終え

7月1日 はグリニッジへ

グリニッジを訪れた日曜日は

私たちが乗った電車の路線で

線路の工事をやっているということで

途中からはバスに乗り換えることになりました。

ところが降りるところを通り過ぎてしまい

またバスに乗って戻ったのですが

降りるところをまた間違えてcoldsweats02

かなり時間をロスしてしまいました。

それでも

なんとかグリニッジ天文台にたどり着き

1884年の世界子午線会議で

「世界経度の0度をグリニッジとする」と定められたという

東半球と西半球の境界の子午線の上に立つことができました。

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グリニッジではメリディアン・ビルディングを見た後

セント・アルフィージ教会・王立海軍大学・グリニッジマーケットなどを

訪れました。

楽しみにしていたクィーンズ・ハウスはオリンピック終了後しか

見られないということでこれはとても残念でした。

・・

7月2日

2回目のウィンブルドン

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月曜日のウィンブルドンは雨も降って

気温も低く まるで冬に戻ったかのような寒さでした。

お客さんたちも完全な雨装備です。

土曜日は5時起きでしたが

この日はお天気も悪いし月曜日なのでホテルで朝食を取り

7時半ごろにホテルを出発しました。

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会場に到着すると少年たちが

前日の試合後にコート上に掛けたシートを巻き取り

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ネットを貼り試合の準備をはじめていました。

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曇り空ながらなんとか試合も行われそうです。

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私の席の前に座った親子連れのお父さん、

座るとすぐに大きなグラスを取り出し

携帯用のコニャックの入った箱からお酒をついで飲み始めました。

お嬢さんの方は食パンを袋ごと取り出し

用意していたハムやチーズ、お野菜であっという間にサンドイッチを作って

おいしそうに食べていました。

寒いながらもなんとか夕方5時ごろまでは

順調に試合が行われていましたが

5時を過ぎたころからはとうとう雨になり

どのコートも一斉にネットをたたんでシートがかけられ始めました。

上からの雨がやめばカバーが取られて

すぐに試合が再開となるので

屋内でしばらく待機していましたが

ついにあきらめてホテルにもどりました。

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会場内は今年もベチュニアがきれいに飾られていました。

今年は白いお花もたくさん混じっていていっそう華やかでした。

・・

・・

今年のウィンブルドンも終わりました。

我が家のツアコンさんに

「来年は1週間ほどウィンブルドンに通いませんか?」

という提案をしてみようと思っていますが

どんな返事が返ってくるでしょうね~(* ̄ー ̄*)????

ところでMちゃんからのリクエストの指貫ですが

7月3日

この日に訪れたウィンザー城内のショップで

こんな素敵な指貫が見つかりました。

表と

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裏です。

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色もとてもきれいです。

この指貫は

こんなかわいい箱に入れてあって

THE ROYAL COLLECTIONと書かれています。

(買うときは見なかったのですが)

ちゃんと説明書きもはいっていました。

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This design is inspired by English fine bone china commissoned

by Queen Victoria for the Great Exhibition in 1851.

この指輪のデザインは1851年のロンドン大博覧会のために

ヴィクトリア女王より依頼され英国の陶器製作所で作られたものです。

というような(多分)由緒正しいデザインの指貫でした。

まずはりっぱな指貫を1個ゲットできてひと安心です。

次にウィンザー城からほど近い

イートン校近くの文房具のお店で

今風のデザインでM ちゃんの好きなト音記号の付いた指貫を見つけました。

お土産っぽいけどこれもありかな?とこちらもゲット

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気を付けて見てみると

お土産物やさんには必ずといっていいほど

たくさんの指貫がショーウィンドウにならべてあったり

箱にまとめてドンとおいてありましたが

なかなか好きな柄のものが見つかりません。

7月6日

とても美しい小さな街

Rye(ライ)に行きました。

今回の旅

おすすめNO1なのですが

それは次回に。

そのライの骨董やさんでとってもかわいい指貫がみつかりました。

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真ん中の赤のお花の指貫が欲しくて見せてもらうと

箱ごと、ポンと渡されました。

箱には£5と書いた紙が貼っていました。

「この中から好きなのを選んでいいですか?」と聞くと

「セットだから、全部いいよ」とのこと

よくよく見るとかわいい柄の指貫が10個入っています。

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「本当に?全部??」

「箱ごと£5ですか~up

「本当に?」

何度も聞いてしまいました。

・・

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その中の一つに

          Golden Jubilee

                      1952 - 2002

と書いたものが入っていました。

今年は

エリザベス女王の記念すべき在位60周年で

ダイアモンド・ジュビリー

この指貫は10年前のゴールデン・ジュビリー の時に

おみやげもののお店用に作られたものだと思いますが

なんだかとてもうれしいおまけでしたheart

在位60周年のダイアモンド・ジュビリー

ウィンザー城の中でも写真展が開催されていましたが

National Portrait  Gallery でも写真展が開催されていて

地下鉄の壁には

在位に就かれたころの女王の若い頃の写真と

現在のエリザベス女王の写真が

写真展のポスターとして貼られていました。

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メガネやさんの店頭にはメガネをかけた女王の写真もかざってありました。

(写真を撮るのを忘れましたが)

・・

・・

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そしてこの指貫たち

よくよく見てみたら指貫の一つひとつの内側に文字が書いてありました。

ほとんどの指貫にTRADITIONAL ENGLAND BONE CHINA か

            Made in England  Fine China の文字

あとSTOKE-ON-TRENTや

AYNSLEY(エンズレイ)などの文字も入っていました。

これはウエッジウッドやロイヤルドルトンなどの陶器の産地の名前

エンズレイは陶器のメーカーの名前です。

・・

・・

£5で楽しいお買い物ができ

帰ってからも見るたびにうれしくて

・・

もうひとつ

夏休みにMちゃんのうれしそうな顔を見る楽しみも出来ましたheart04

・・

・・

指貫を見ながら

イギリスのどこかで

Mちゃんのように指貫を集めていた子供がいたのかしら・・・などと

思いを巡らせました。

・・

・・

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2012年7月15日 (日)

今年もウィンブルドン

今年もウィンブルドン観戦に行って来ました。

6月29日午後4時 ヒースロー空港に到着しました。

オリンピックまであとわずかなので

入国手続きにかなり時間がかかるだろうと覚悟していましたが

意外と早く40分ほどで手続きが終わりました。

6月30日

午前5時前に起床

5時33分の始発の地下鉄に乗って

早速ウィンブルドンテニスコートに向かいました。

空は今にも降りそうな生憎のお天気です。

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ロンドン郊外にあるウィンブルドンテニススタジアムには

ロンドン市内から地下鉄で行くことができます。

今年は地下鉄アールズコート駅の近くにホテルを取りました。

アールズコート駅からはウィンブルドンテニススタジアムのある

サウスフィールド駅まで乗り換えなしで行けるのです。

今年は6時半前には

QUEUE(キュー)の最後に並ぶことができました。

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去年のウィンブルドン

QUEUE(キュー)の最後に着いたのが

今年より2時間以上遅かったので

列に並ぶともらえるQUEUE CARDの番号は7857番でしたが

今年は土曜日でしたが早起きのおかげで3187番でした。

Queue_001

今にも降りそうなこんなお天気にもかかわらず

私の前に3000人以上は並んでいるのですから

やはり長い列ができていました。

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それぞれ本を読んだりトランプをしたり

おしゃべりしたり

寝転んだり

「このままなんとか雨が降らずに

        今日の試合が見られますように」と願いながら

思い思いに時間を過ごしています。

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待っている間、途中雨が降ってきて何度も傘をさしましたが

会場に入る頃には太陽も顔をのぞかせて晴れ間が広がりました。

太陽の光がサーッとさしてくるとあちこちから拍手がわき起って

世界のあちこちから試合を楽しみに集まった人たちが

一瞬、ひとつにまとまったような気がしました( ̄ー+ ̄)

Img_0961

やっと会場にたどりついて

コートの近くまで来るとなんだかとても賑やかな歓声が聞こえてきました。

「何だろう?」と期待に胸を膨らませて観覧席に行ってみると

イギリスの往年のシングルスプレーヤー ティム・ヘンマン選手

ジュニアの選手達を相手にレッスンをしていました。

スプリットステップをしながらのボレーはとても華麗でしたshineshineshine

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レッスンの後は観客席に向かってお客さんとボールを打ち合ったり

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お客さんとヘンマン選手が手を交互にたたきあったり

手拍子をするゲームを楽しそうにやっていました。

このシーンは本当に目の前です。

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ヘンマン選手のジュニアレッスンの後は

ダブルスランキング世界NO2の双子の兄弟

ボブ・ブライアン/ マイク・ブライアンの試合が始まりました。

速いサーブと意外な場所に簡単にボレーを決め

息もぴったりな二人は危なげない勝利でした。

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昨年は伊達さんや錦織選手のダブルスを見ることができましたが

今年は3回戦からの観戦だったので

日本からの選手で本戦に残っているのは錦織選手だけでした。

うまく行けば試合が見られるかな~と期待していましたが

世界ランキング19位の錦織選手

対戦相手デルポトロ選手は世界ランキング9位

シード勢同士の対戦ということで

1番コートでのビッグカードになり

残念ながら観戦はできませんでしたcatface

1番コートがある建物の外では中の試合の様子が

刻一刻と掲示板に表示されていて

歓声や拍手も聞こえてきました。

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錦織選手、残念ながら3回戦で敗退してしまいましたね。

この日はミックスダブルスや女子ダブルスの試合が多く組まれていて

女子WではNO1シードのアメリカのフーバー・レイモンドペアの試合や

ミックスW NO2シードのマイクとレイモンドペアの試合も見られて

なんだか夢のようでした。

シードのペアといっても勝つのはなかなか大変で接戦も多く

テレビではあまり見られないダブルスの試合をたくさん見ることができました。

会場を移動中に

試合を終えてコートから出てきた

全仏女子シングルス優勝者のアザレンカ選手とバッタリsign03

あわててカメラを出しましたが

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後姿しか写せませんでした(。>0<。)

アザレンカ選手、試合の時はとても怖い顔をしていますが

素顔は色白でとても美人でした。

・・

朝、ホテルを出たのは5時20分

帰り着いたのはもう午後10時を過ぎていました。

夜のBBC放送のウィンブルドンのチャンネルでは

ヘンマン選手

その日のウィンブルドンの解説をやっていました。

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長くて楽しいロンドンの一日目が終わりました。

明日、日曜日ははグリニッジで一日過ごし

月曜日にもう一度ウィンブルドンに行く予定です。

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