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2013年11月29日 (金)

二日目は醍醐寺へ

京都は行きたいところばかりで・・・ catface

さんざん迷った挙句

2日目は醍醐寺へ

今日は山にも登ります。

お天気もよさそう happy01

京都駅の大きなガラス壁面に

京都タワーと秋晴れの雲がくっきりと映っていました。

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醍醐寺は境内がとても広く

山岳信仰の霊山であった醍醐山の山上に

まず開山堂・薬師堂・五大堂などが建立され

その後

山下に釈迦堂、五重塔などが次々に建てられたそうです。

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まずは醍醐寺の塔頭(たっちゅう)の一つであり

豊臣秀吉が慶長3年に再建したという

三宝院から

①玄関

(写真はここまでしか写せませんでした)

P1290723

今回の京都行きで

最も見たかった建物の一つなのですが

残念なことに

邸内はもとよりお庭も撮影禁止でした coldsweats02sweat02sweat02

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お庭は写しても紅葉も松も枯れないと思うんだけど

金箔も貼ってないんだから・・・ね bearing

本当に残念でした。

気を取り直して

①玄関から

②「葵の間」・③「秋草の間」・④「勅使の間」と続き

是非見たかった⑥表書院です

Scn_0012_2
Sanbo_061a

(写真は三宝院の栞より)

上の写真 手前から奥に

三つの部屋が続いていて

一番手前のお部屋「下段の間(26畳)」は

別名「揚舞台の間」と呼ばれ

畳を上げると能舞台になっていて

豊臣秀吉が奥に見える一段高い「上段の間」から

能楽や狂言を鑑賞していたそうです。

秀吉の権力・威光がどれほどのものだったか

見当もつきません。

三宝院表書院前に広がる

桃山時代を代表するこれも秀吉設計の庭園

Sanbo_011

(写真は三宝院の栞より)

この写真の両サイドには

まだまだ庭が広がり

池の左端にはお茶室 枕流亭が建っています。

秀吉がこの書院から

日々庭を満足げに眺めていたのだろうと思いました。

表書院には案内の方が数名いらっしゃって

詳しいお話を聞くことができました。

三宝院の後は上醍醐に向かいました。

上醍醐の入口でチケットを買っていると

チケット売り場のお坊さんから

「上醍醐までは1時間半ほどかかりますよ」

言われました。

本には1時間と書いてあったのですが

年寄夫婦なので心配してくださったのでしょう。

登れなかったら途中で引き返します」

答えて出発しました。                   12時13分

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歩き始めるとすぐにかなり急な坂道が始まりました。

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30分も歩くと暑くなってコートを脱ぎました。

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しばらく歩くと五丁と書かれた石柱がありました。

山の頂上は10合目と思っていたので

「な~んだ もう半分来たんだ」と喜んだんですが

とんだ勘違いでした。

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上から降りてきた人に尋ねると

「まだまだですよ~」

「もうしばらく行くちょっと広いところに出るので

 それからまた20分位です」と言われました。

久しぶりの山歩き、汗をかきながら登って行くと

やっと上醍醐寺務所の門が見えてきました。

この門からはるか下に寺務所の大きな建物がありました。

寺務所門の横の参道を行くと

P1290761

すぐに最後の石柱 19丁がありました。

ここまで1時間弱でした。

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参道に沿って登って行くと

国宝の薬師堂

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上醍醐で一番大きい建物

開山堂

内陣には醍醐寺を開山した聖宝・理源大師が祀られている

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如意輪堂

如意輪観音・毘沙門天・吉祥天が祀られている

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五大明王が祀られている五大堂

明王さまといえば災難除けの仏様です。

今でも災難除けの祈願が行われていて

お詣りする人も多いそうです。

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清龍宮本殿

醍醐寺の総鎮守清龍権現を祀る美しい鎮守社

熱心に祈っている女性を一人見かけました。

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清龍宮拝殿

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清龍宮拝殿前の紅葉は

燃えるように赤く染まって

上醍醐で一番きれいな紅葉でした。

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醍醐水  

今も醍醐水と呼ばれる霊水が湧き出ている場所

ここが醍醐寺発祥の地と言われているそうです。

冷たくておいしいお水でした。

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山道を登りながら

「京都まで来て、なんで登山?」

ふと・・・思いましたが

数々のりっぱなお堂が

長い歴史を経て美しい姿をそのまま残し

まさに霊山の空気が漂う上醍醐

登ってよかったですhappy01

明日はきっと筋肉痛だと思います。

少し薄暗くなった帰り道

まだまだこれから登って行く人に

何人かすれ違いました。

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下山したのは14時58分

山をゆっくり歩いてお堂を巡って

ちょっとおにぎりも食べて

往復3時間でした。

オットの同窓会の時間がせまってきて

下醍醐は駆け足で周りました。

通称女人寺と言われる

成身院(じょうしんいん)

上醍醐に登れない女性が

ここから山に向かって祈ったそうです。

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池のほとりに建つ弁天堂

音楽や学芸や知識の女神である

弁財天が祀られているそうで

孫たちのことをお願いしました。

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朱塗りの建物と

池に映る紅葉きれいでした。

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最後に

醍醐天皇のご冥福を祈るために

朱雀天皇が起工

村上天皇の時代(951年)に完成したという

京都で一番古い建造物と言われている

五重塔を見て醍醐寺を後にしました。

Img_4584

 

ここからオットは同窓会へ

私は一人で夜の高台寺へ

京都駅から

ギュウギュウのバスに乗って

高台寺へ

高台寺にはライトアップを待つ

長~い列ができていました。

あまりの長さに

一瞬ホテルに帰ろうかなと思いましたが

紅葉のライトアップは初めてだし

せっかく来たのだからと列に加わりました。

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庭園のもみじ

~幻想的です~

あちこちで「き~れ・い・・・~」とため息が聞こえます。

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鏡のような池にくっきりと映った紅葉

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秀吉とねねを祀っている

霊屋(おたまや)

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厨子内の蒔絵を施した華麗な須弥壇

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仕事を始めて数年後に

建築を習った先生や学友たちと一緒に

高台寺を訪れ

一番心に残っている場所です。

 


紅葉の庭に突如現れた

孟宗竹のライトアップ

とてもインパクトがありました。

美しかったです。

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開山堂

秀吉の船の屋根の部分と

ねねの御所車の屋根の部分を残して

使ったという開山堂の天井も

忘れずにしっかり目に留めてきました。

思っていたよりずっと広くて立派な天井でした。

今日も一日よく歩きました。

ホテルに帰ってお風呂に入り足をう~んと伸ばすと

足の裏がジンジンしびれるようでした。

歩数は29,619歩でした。

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コメント

お早うございます。
京都の続き、紅葉と古寺は見事ですね。
でも、沢山歩きましたね。今度ご一緒しても、たぶん付いて行けないでしょう???
さすがに、テニスと山歩きで鍛えていらして、歩くのも早いですよね。見習わなきゃ・・・

でもまた、行きたいですね。

投稿: kikko( w*=*w ) | 2013年11月30日 (土) 10時57分

Kikkoさん、こんばんは~

2日目は山登りも含めて本当によく歩きました。
筋肉痛もなくてやはりいつも走ってるせいかと
我ながら感心しました。
でも山に登っている間に近くのお寺や神社なら
もっとあちこち行けたかもしれないですね。
醍醐寺の紅葉もきれいでした。

投稿: chisayobaaba | 2013年11月30日 (土) 20時35分

chisayobaabaさん、おはようございます♪
醍醐寺は大分前ですが、JR東海の「そうだ京都 いこう」 
の春のキャンペーンでCMを見たり、
NHKでも何度か紹介されていましたが、
山門の近くばかりだったような気がします。

写真を撮れなかったのは残念でしたね。
でも雰囲気は良く伝わってきましたよ。
私も坂東33観音霊場巡りをした時、御本尊様はともかく、
外陣や内陣の撮影禁止をしているお寺もあり、
なんで?と思ったことは何度もあります。

こんなに広大な寺院とは知りませんでした。
山に登って見学して下山するまで往復3時間もかかるのですね。
おかげで素晴らしい写真と説明を伺えましたが、
私も早く行かないと山には登れなくなるかもしれませんね。

高台寺は行ったことがあります。
ライトアップされた紅葉がとても綺麗ですね。
霊屋や須弥壇、懐かしく拝見しました。
29,619歩ですか。よく歩かれましたね。

投稿: hiro | 2013年12月 2日 (月) 10時45分

hiroさん、おはようございます。
秋の京都はどこへ行っても渋滞だろうと覚悟をしていましたが
醍醐寺はそれほど人も多くなくてゆっくりと歩くことができました。
三門の仁王様はまだ彩色の色も残っていて貫禄十分でした。

上醍醐は人も少なく古いお堂がそのまま残されていて
鄙びた感じがとてもよい雰囲気でした。

山登りの時は行き交う人たちが和やかに声をかけあって
「こん、にちは↑」と京都独特の語尾がちょっと上がる
やさしい挨拶が返ってくることもあって
「京都の山を歩いてる~happy01」という感じがなんだかうれしかったです。

三宝院はすばらしいお庭だったのに写真が写せなくて
残念でしたが今回は事前にしっかりとネットや
京都の観光本でチェックを入れてから出かけたので
お部屋の説明をして下さる方にいろいろと質問もできて
中身の濃いお話が聞けたのがよかったです。

高台寺の秀吉とねねを祀っている霊屋の高台寺蒔絵と
呼ばれる須弥壇は本当にきれいでした。
長い列に並んだ甲斐がありましたconfident

投稿: chisayobaaba | 2013年12月 3日 (火) 09時24分

こんばんは!
紅葉のきれいな時に行かれて
秋の京都を満喫できましたね。

上醍醐寺は西国33ヵ所の札所になっているので
3度登ったことがあります。
なかなか登り応えがあったでしょ?
わたしも初めて行った時
“9丁”をみて喜んだのですが
降りてくる方に
今、半分ですよ・・と言われ
すっごくショックだった記憶があります。

投稿: くぅくぅの母 | 2013年12月 5日 (木) 23時25分

くぅくぅの母さん、おはようございます。
もう12月、早いですね~
今年は美しい秋の京都の紅葉や立派なお堂や伽藍を
たくさん見ることができてよかったです。

上醍醐のお山に3度も登られているのですね。
半分から先が結構、長かったですね。
普通の靴でしたから登りにくかったです。
上醍醐は紅葉はそれほど多くなかったですが
お堂はどれも立派で凛とした雰囲気があって
どのお堂も好きでしたconfident
中でも開山堂は堂々とした佇まいが心に残りました。
京都は紅葉の時期も長いような気がします。
見るところが多いせいもあるのでしょうね。

投稿: chisayobaaba | 2013年12月 6日 (金) 10時25分

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