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2013年9月20日 (金)

放生会(ほうじょうや)

9月18日

12日から始まった筥崎宮の秋の大祭

放生会(ほうじょうや)が終わりました。

放生会 最初の日

9月12日は平日にもかかわらず

買い物の途中に通りかかった参道はすごい人出でした。

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放生会は

「万物の生命を慈しみ、殺生を戒める」神事とされ

実りの秋を迎え

すべての自然の恵みに感謝するという

1000年以上前から続くお祭りです。

そして今年は2年に一度のお神幸行列が挙行される年です。

9月12日午後6時

参道からつづく商店街に

ご神幸行列の到着を知らせる「鐘」

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「太鼓」の音が聞こえてきました。

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続いて

伶人(れいじん)と呼ばれる樂人たちが奏でる

笙(しょう)・龍笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)の

雅楽の音が聞こえてきます。

なんとも優美な響きです。

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筥崎宮の御神霊を乗せ

氏子地域を守っているとされる

一ノ戸・二ノ戸・三ノ戸と呼ばれている

お神輿は3基

あまり大きくはありませんがとても美しいお神輿です。

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12日に御下りがあり

14日に御上り行列を済ませた御神輿

お祭りの間は他のお道具と共に筥崎宮境内に飾られています。

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神馬と呼ばれる馬に乗って

ご神幸行列と共に進む神職

馬の数は全部で5頭ほど。

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行列を構成するご神具たち

左 菅指羽(すげのさしは)

右 紫指羽(むらさきのさしは)

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白高張提灯

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絹傘

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他にも鉾・弓・太刀などの武具も行列に並んでいました。

お賽銭箱をかついで歩くのは

いつも中学生くらいの男の子たちです。

お賽銭を入れると

賽銭箱を大きく上下に振って

お賽銭の音を大きく響かせてお礼をしてくれます。

P1280785

行列の最後にはこんなかわいいお稚児さんたちも

Panelimg

18時に本宮を出発した

ご神幸行列御下りは

参道に続く商店街を抜け

箱崎・吉塚・千代などの街並みを

4時間をかけて練り歩きます。

P1280719

9月18日

1週間続いた放生会も今日が最後です。

2時からは稚児行列がありました。

澄み渡った空に

秋の気配が感じられる筥崎宮の境内

雅楽の雅な音が奏でられる後ろを

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可愛いお稚児さんの行列が続きます。

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本殿まで歩いて

筥崎宮史さんのお祓いを受けたあと

準備された金魚を境内の池に放ちます。

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金魚のポットを1つずつもらった子供たち

筥崎宮内の池に「ほうじょう~」と叫んで

金魚を放ちました。

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次は舞台に上がって

舞台に据えられた鳩の箱を開け

ここでも大きな声で

ほうじょう~」と叫んで鳩を空へ放ちました。

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周りで見ている私たちにも風船が手渡され

鳩が飛ぶのに合わせて

私も

子供たち・孫たちの健康を祈りながら

ほうじょう~」と大きな声を出しながら風船を離しました。

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放生会名物と言えば

繊細なガラスで作られた

博多チャンポンです。

管の先から息を吹き込むと

「チャン」「ポン」と音がします。

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次が放生会おはじき

直径2センチほどの土でできたおはじきです。

毎年テーマが決められて

博多人形師の方々が博多人形を作るのと同じ手順で

手作りするそうです。

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そして新生姜

「放生会に詣りました」という記念に

買って帰る人が多いらしいです。

境内にもたくさんの新生姜を売るお店が出ていました。

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お料理上手なhiroさんのブログにあった

「生姜と椎茸の佃煮」を作ってみようと

私も新生姜を買ってきました。

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hiroさんのブログです。

生姜は300グラムほど

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hiroさんのブログでは小女子でしたが

冷凍室にあった縮緬雑魚を入れました。

後は椎茸と昆布

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薄く切った生姜に薄く塩をして30分程おいて

2度ほど煮こぼしました

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椎茸のだし汁が300ccほど

お醤油・お砂糖を同量に

お酢とみりんをお醤油・お砂糖の1/3ほど入れて

ぐつぐつ汁気がなくなるまで煮詰めて

最後に去年の夏から冷凍してあった山椒を

「もう香りがしないかな~」と思いつつ加えてみました。

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「わっ!!おいしい~;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

思わず声が出たほど

いいお味の生姜の佃煮が出来上がりました。


白いご飯

何杯でもいただけそうですhappy01

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日々のできごと」カテゴリの記事

コメント

chisayobaabaさん、こんばんは~♪
放生会、なんて盛大ななお祭りなのでしょう。
人出の多さに驚きました。
神奈川にも鎌倉鶴岡八幡宮を始め、
大きな神社がいくつかあるのですが、
このような神事は見たことがありません。
殺生を戒め、自然の恵みに感謝するという
お祭でもある放生会は日本人の優しさにも
通じますね。


ご神幸行列の到着を知らせる「鐘」や
雅楽の音に導かれるのお神幸行列は優雅で厳かですね。
3基のお神輿はとても品格があり美しいですね。
そしてなんといっても可愛いのが、
お稚児さんの行列でしょうか。


金魚や鳩を放つのは放生会の真髄なのですね。
空に浮かぶ風船を見て、私も家族の健康を
祈るような気持ちになりました。


博多チャンポンや放生会おはじきはとても
綺麗ですね。これは売られているのでしょうか?
新生姜の佃煮、私よりずっと美味しそうにできていますね。


投稿: hiro | 2013年9月21日 (土) 00時33分

hiroさん、おはようございます。
今年の放生会は例年よりも人出が多かったようです。
筥崎宮は天神や博多駅からも近いし地下鉄駅が

参道内にあるので交通の便がとてもいいので
訪れる人も多いようです。

ご神幸行列は2年に1度ですが昔ながらの風習が
よく受け継がれていてとても趣きのあるご神幸です。
お稚児さんもそうですが行列の中には高校生や中学生も
たくさん参加していて子供たちがいつまでも
こんな風習を大切に残してくれるといいなと思います。

金魚を池に放ったり、鳩を空に放したりする行事は初めて
見ましたが小さな子供たちの心のどこかに
生き物を大事にするというやさしい気持ちが
刻まれたことと思います。

博多チャンポンもおはじきも12日の早朝から売られていますが
毎年テレビで放映されるほど長蛇の列でなかなか買えないようです。
おはじきは1セット3,000円
チャンポンは大きさによるようです。

新生姜は甘酢漬けくらいしか思いつかなかったのですが
佃煮、いいことを覚えました。
最後に山椒の実を入れたのもよかったみたいで
白いご飯と一緒にいただくと最高です。
ありがとうございました。

投稿: chisayobaaba | 2013年9月21日 (土) 09時13分

おはようございます。( ´_ゝ`)ノボンジュール♪

放生会は、小さいころや若いころは、よく行っていましたが、ここ何十年とご無沙汰です。
小さいころ、チャンポンを買ってもらって、鳴らして遊んでいました。懐かしいなー
見世物小屋が怖くて、泣いたり、金魚すくいをしたり、ひよこをもらって帰って、死なせて泣いたり、いろんな思い出があります。


御神幸は、観た事がありませんが、色々神聖な行事があるみたいですね。


放生会といえば、新ショウガが出始めで、我が家はこの季節、新ショウガご飯を炊きます。
だし汁とお酒と、千切りした半分の生姜を入れて炊き、残りの生姜は、炊き上がりに胡麻と一緒に混ぜ合わせます。さっぱりしていて、美味です。
博多の秋を感じる、ご飯です。


ちさよさんは、いろんな季節の行事も取り入れて、素敵な生活ぶりが、私のお手本になっています。

投稿: kikko( w*=*w ) | 2013年9月21日 (土) 10時41分

こんばんは!
福岡の秋のお祭り
本当に盛大ですね。
“ほうじょうえ”ではなく
“ほうじょうや”なんですね。

そして、ガラス細工の“ほっぺん”
子どもの頃に持ってたと思うのですが
博多では“博多チャンポン”と言うのですね。

元福岡県人ですが
知らないことばかりで
いろんな発見があって楽しいです。

お祭り・・楽しそうですね。
屋台もたくさん出てるのでしょうね。

生姜の佃煮美味しそうdelicious
ごはんの友に
お酒のあてに
どちらもいけそうですね。

投稿: くぅくぅの母 | 2013年9月21日 (土) 23時57分

Kikkoさん、こんにちは~

放生会は2年に1回の御神幸行列の年がやはり賑わうようです。
御上りも御下りも夕方からなので見たことがないという人が多いですね。
箱崎に引っ越してきて最初にご神幸行列を見たときは何の知識もなくて
夕方狭い路地でいきなり馬の行列に出くわしてびっくりしました。
御下りの時は町内にあるそれぞれの神社の近くを通るみたいで狭い
路地裏にも入り込んでくねくねと行列が練り歩きます。

露店も500軒くらいは来るのですごい混雑でした。
筥崎宮で買えるチャンポンやおはじきは早朝から長蛇の列です。
子供の頃のKikkoさんの様子が目に浮かびます。
きっと可愛いお子さんだったでしょうね。

新生姜ご飯、さっぱりしておいしそうですね。
分量を会った時にでも教えて下さい。

投稿: chisayobaaba | 2013年9月23日 (月) 17時29分

くぅくぅの母さん、こんにちは~

そうです。“ほうじょうや”なんです。
お祭りイベントも盛んで「神賑わい」という奉納舞台で
ライブがあったり博多にわか・博多独楽・博多長持ち唄などの
博多独特の「神賑わい」が連日見られます。

そちらでは“ほっぺん”というのですね。
筥崎宮で売られているチャンポンは巫女さんたちが絵を
描いているそうですが数が限られているのでなかなか買えません。

筥崎宮は地下鉄駅に「箱崎宮前(はこざきみやまえ)」という駅があって
地下鉄を上がったところがもう参道なので参拝する人がとても多いです。
今年は浴衣を着ている人も多くてみんな博多の秋祭りを楽しんでいました。
屋台は参道の両側にびっしり並んでいます。500軒ぐらいだそうです。

生姜の佃煮は大ヒットでした。
これからも度々登場しそうです。
ご飯がおいしすぎてちょっと心配ですcatface

投稿: chisayobaaba | 2013年9月23日 (月) 17時51分

美味しそうな佃煮ですね。
新生姜のあるうちに私も作ってみよう。
新米で炊いたご飯にかけると何杯も食べてしまいそうですね、困ったな。


放生会のおはじきは毎年絵柄が変わるので、早朝から並んで買う友達がいます。すぐ売り切れるそうですね。
ポッペンポッペンとも聞こえて鳴るチャンポン、割れそうで儚げなところが好きです。
重厚な放生やでも、お祭りは心が浮き立ちますね。

投稿: アジカン | 2013年9月25日 (水) 20時37分

先日、放生会の期間中に病院の近くの床屋に行きましたが、そこの店長が御神幸で笛を吹く人でした。長らく馬出に住んでいましたが、御神幸は見たことがないです。

投稿: 息子ですが | 2013年9月26日 (木) 09時44分

アジカンさん
今日は涼しいですね。


生姜の佃煮
結構、たくさん作ったんだけどもうそろそろ終わります。
また作ろうと思ってます。
新米も出てきたし・・・困りますね。


放生会のおはじきは人気ですね。
毎年、テーマがあって柄が違うので一度買うと集めたくなるみたいですね。
ちなみに今年のテーマは“悠久の歴史”「伊勢」と「出雲」でした。
毎年12日は早朝から長い列が出来てます。
箱崎はお祭りが多い街ですが放生会は特別ですね。

投稿: chisayobaaba | 2013年9月26日 (木) 09時44分

息子どの

御神幸行列は隔年で夕方からだから地元の人以外は
あまり見ないかもしれませんね。
地元にいたのにね。
18日の稚児行列と鯉の放生を見に行った後、家に帰る途中で
白い着物、袴の人が商店街にあるお家に入って行ったので
「近くに住んでる人があんな古楽器を普通に吹いてるんだ」と
ちょっとびっくりしました。

投稿: chisayobaaba | 2013年9月26日 (木) 09時55分

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