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2013年5月 9日 (木)

お友達の家が元武家屋敷(@_@)

まだ人吉同窓会の続きですcatfacesweat01

人吉から吉松までは「いさぶろう号」

吉松から隼人までは「はやとの風」で

隼人から鹿児島中央駅まではJRの在来線で

約3時間のレトロ気分いっぱいの

のんびりした電車の旅でした。

鹿児島中央駅で降りてから

同窓会仲間の鮫島さんのお宅へ向かいました。

鹿児島中央駅を降りたのが16時32分

3分後の16時35分に特急バスがあるので

「走れば乗れるかも!!」とバスの乗り場まで

荷物をガラガラひっぱりながらみんなで走りましたsign04sign04dashdash

さすが元テニス部員

なんとか出発寸前の特急バスに乗れましたsweat01sweat01

50分ほどで加世田に到着

加世田のバス停から歩いて10分程で

鮫島邸に到着

時代劇に出てきそうな

りっぱな門構えのお宅でしたhappy01note

P1250611

平屋の母屋・2階建ての蔵・左右袖場付の門・周りの石塀が

文化庁からの登録有形文化財に指定されていました。

(この建造物は貴重な国民的財産です)と書かれています。

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樹齢が200年ほどという槇の木

塀の外に張出さんばかりです。

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門をくぐると左手に母屋縁側と庭に通じる階段があります。

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右手には蔵がありました。

「蔵の中、見たいな~」とリクエストをすると

「真っ暗だよ」と言いながらも

明日の朝、中を見せてもらえることになりました。

楽しみですconfidentheart04

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私たちが泊めてもらったお部屋の外観

軒が長く縁側が付いて全面ガラス戸です。

床が高く、雨戸がぐるりと付いています。

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幅のひろいガラス戸の木製のガラス戸の玄関

カギは小さな穴にグルグルと回してかける

昔懐かしいあの鍵でした。

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ひと部屋が広いので建具の幅が広くて

欄間も天井も高いです。


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当時のままという赤い壁の床の間が残る鮫島邸のお座敷

お雛さまを飾ってくれていました。

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書院が床の間と並んだような造りで

書院障子はハート型heart

と思ったら

軍配型だそうです。

色も形もとてもかわいらしい書院でした。

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夜はお雛さまの前に布団を並べて寝みました。

朝ご飯が終わると鮫島さんが蔵を開けてくれました。

重そうな蔵の扉を開けると

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柄のついたこんなカギで

これをぐるりとまわして中の金具を外します。

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「中は電気がないのよ」と懐中電灯を持った鮫島さん

本当に中は真っ暗です。

カメラのフラッシュを焚くと

なにやら鑑定団に出てきそうなりっぱな大きな箱が・・・

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奥の方にも

漆塗りのお膳や墨書きがある箱がたくさん見えました。

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タンスや火鉢や湯たんぽやお皿

なんだかいろいろありそうです。

「ねー、そのうち蔵の整理しようよ」

「軍手もって手伝いに来るから」と約束して

そのうちみんなでお蔵の片づけに来るつもりです。

鮫島さん、宿泊させてもらって本当に良かったです(* ̄ー ̄*)

お世話になりました。

蔵を見せていただいて

今日は生憎の雨ですが

ジャンボタクシーで

知覧の武家屋敷・特攻平和会館をまわり

最後は指宿の砂蒸し温泉に入ります。

鮫島邸のお庭まで入ってきたジャンボタクシー

こんな大きな車が敷地内でぐるりと方向転換できました。

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薩摩の小京都と呼ばれる知覧は

江戸時代の薩摩藩の領地の一つで

島津家の分家だった佐多氏が地頭として治めていたところです。

屋敷が石垣で区切られ生垣が続く道は

雨の日ですがとてもきれいです。

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地区内に7軒の武家屋敷庭園が公開されています。

その中で最も豪華で広い佐多美舟庭園

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国の名勝に指定されている7つの庭園は

石組みとイヌマキ、サツキなどを

組み合わせて近くの山々を借景にしたものが多く

どの庭園も個性があり

それぞれに今もそこに住みながら

歴史と伝統を守っている人たちの

誇りを感じさせてくれました。

武家屋敷群の後は特攻平和記念館へ

知覧は太平洋戦争の末期

陸軍の特攻基地がおかれた町です。

平和会館の中には

旧陸軍の戦闘機「疾風」や「飛燕」などの戦闘機や

出撃前の若い特攻隊員の方々の自筆の手紙などが

多数展示されています。

特攻隊員の皆さんが出撃するまで起居していた

半地下式の三角兵舎

特攻平和会館の横に復元されたもの

P1250831

この中で隊員の皆さんは出撃までの日々を過ごしていたのです。

前途のある若者がどんな思いでこの知覧の地で

日々を送っていたのだろうと

ご家族の思いも含め胸が痛みました。

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人吉では桜も菜の花も満開でしたが

知覧の特攻平和会館の桜はもう散り始めていました。

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知覧特攻平和会館を見た後

旅の最後は指宿で砂湯温泉に入りました。

雨が続いていたので屋内の砂湯です。

身体がホカホカと温まって気持ちがよかったです。

Scn_0033

長々と続いた

同窓会の旅もやっと終わりました。

2泊3日だったのに

人吉の町の鍛冶屋さん

人吉城址

青井阿蘇神社

あゆの里のお風呂

いさぶろう号の赤い車体

肥薩線の古い駅舎

窓から見えた菜の花

鮫島邸の武家門や蔵

雨の中の知覧の武家屋敷

そしてたくさんのお雛さま

などなど

今回も思い出がいっぱいできた

同窓会の旅でした。

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旅行」カテゴリの記事

コメント

(=゜ω゜)ノおはようございます。

お友達のお宅は、まさに武家屋敷のようで、由緒正しいお宅ですね。
今でも、住んでいらっしゃるとなると、さぞ維持が大変そうですが、伺うには、とても趣があってすばらしいですね。


知覧は、父が戦争中、少年飛行兵を志願したけれど、目が悪くて通信の方に進みましたが、懐かしい場所らしく、度々訪れていました。
お土産は、いつも美味しい知覧茶でした。
懐かしく拝見いたしました。

嬉野茶は苦味があって日本茶本来の味で、八女茶は香りが良くて、知覧茶は爽やかで、また、今のシーズン新茶が出回って、日本茶を飲む回数が多くなりますね。

お蔵の中に、お宝がありそうですね。ウフフ・・

投稿: kikko( w*=*w ) | 2013年5月10日 (金) 11時24分

chisayobaabaさん、こんばんは~♪
お友達のお屋敷、とても立派ですね。
どこを見ても歴史が感じられます。
萩の武家屋敷を訪ねたとき、木戸孝允の生家
などを見ましたが、家が小さくて驚いた記憶があります。
それに比べるとお友達の家は大きい。
格式が違うのでしょうね。
泊まった御座敷もとても雰囲気がありますね。
なかなかこういうところでは泊まれないと
思いますが、貴重な体験をされましたね。
蔵の中も興味津津ですね。
知覧の武家屋敷や特攻平和記念館は私もぜひ
訪ねてみたいと思いました。

投稿: hiro | 2013年5月10日 (金) 19時20分

Kikkoさん、おはようございますsun
今日もいいお天気ですね。

こんなお宅を見せていただくことはできても
中に入ってしかも泊めていただくなんてこては
なかなかありませんよね。
貴重な体験でした。
お家の維持だけではなくお庭やお庭の樹木の管理も
大変だと思います。

戦争を体験された方にとっては知覧は特別な場所だと思います。
私は特攻平和会館を訪れるのは2度目ですが
前途のある本当に若い優秀な人たちが出撃の前に
ご両親や兄弟に書き残した手紙を読むと
息子の姿とダブって胸が痛くなります。
平和な世の中に生まれて生きていることに感謝しなければと
思います。


いつかあの箱を開けて中を見てみたいです。

投稿: chisayobaaba | 2013年5月12日 (日) 09時30分

hiroさん、おはようごさいます。
今日は風もなくとてもよいお天気です。

あの門を見たときは「え~~sign03」とびっくりしました。
門や塀にも格式があるらしく
お友達のお宅は門が2段構えになっているのと
塀の石垣が四角い石で造られているのは
どちらとも位の高い武士のお宅だということがわかるそうです。
お座敷はとてもモダンな造りで今でも十分素敵でした。
当時はあの赤い壁ももっと鮮やかだったのかもしれませんが
長い歳月をかけて自然に今のような落ち着いた赤になっていったのでしょうね。
修理をするときは市か県が費用の1/3を助成してくれるそうですが
維持するということは大変な苦労を伴うと思います。
でもいつまでも大切に残してほしいです。

知覧平和会館は1度は訪れたい場所だと思います。
砂湯も気持ちいいですよ。

投稿: chisayobaaba | 2013年5月12日 (日) 09時54分

こんばんは!
鮫島邸、本当に立派ですねぇ~paper
武家屋敷に泊まれるなんて
素敵な体験ができましたね。

文化財のお屋敷での生活
いろいろ管理が大変でしょうが
いつまでも、このまま維持して欲しいですよね。

数年前、わたしも知覧へ行きました。
特攻平和会館に飾られた
大勢の若者写真、残された遺品や手紙を見た時
本当に胸が締め付けられるようでした。

世界中から戦争や紛争が消え
平和な世界になって欲しいと
改めて思いますよね。

同窓会旅行、充実した旅行でしたね。
わたしも一緒に楽しませていただきました。

投稿: くぅくぅの母 | 2013年5月14日 (火) 21時25分

くぅくぅの母さん、こんばんは~moon1

本当にconfident
見ることはできても泊まることはなかなかできないですよね。
せっかくの旅行なのに押しかけて行って
鮫島さんがゆっくりできないのではと思ったのですが
「どうぞ、どうぞ」と言ってくれて
厚かましくも5人で泊めてもらいました。
お家の管理だけでもご苦労がいろいろとあると思いますが
お庭も広いし、樹齢何百年という樹木もあって
次の世代に引き継ぐまでは何としても維持していかないとと
思ってるようでした。

特攻会館にある若い人たちが出陣する前に書いた手紙を読むと
本当に辛くなりますね。
息子がもしこんな立場に立たされたらとついつい考えてしまします。
残されたご家族の気持ちははかり知れませんね。
世界中の子供たちが平和な世界で元気に大きくなってほしいです。

長々と読んでいただいてありがとうございますcoldsweats01

投稿: chisayobaaba | 2013年5月14日 (火) 22時38分

楽しいだけじゃなく内容の濃い旅でした。

記録として遺しておきたいですね、このブログ。
ありがとうございました。

投稿: アジカン | 2013年5月14日 (火) 22時55分

アジカンさん、こんばんは~moon2

旅行の時もパーマかかってたんですね。
失礼しました。

ブログを書いてみて2泊3日にしてはあちこち
行ったよね~と思いました。
私は人吉城址が旅の思い出として一番印象に
残りました。
鮫島邸も同窓会旅行に箔が付いたよね~
りっぱなお宅でした。
倫子ちゃんのお雛さまも可愛かったね。

投稿: chisayobaaba | 2013年5月15日 (水) 20時25分

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