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2012年11月11日 (日)

旧松本邸つづき 日本館

旧松本邸日本館正面です

洋館の広間から渡り廊下で繋がれています

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玄関を入ってすぐに2階への階段があります

階段のデザインも踊り場を設け

上段は上から支えた造りになっているので

玄関周りがすっきりと収まっています

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大正10年ごろに増築されたという2階和室

書院造りの伝統的なお部屋です

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8帖間が2つ続きになっています

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松本家の道具類

左端は体重計 右写真は隅に置く三角形の火鉢

大家族だったという松本邸

体重計を囲んだ賑やかなお子さんたちの姿が想像されます

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2階和室横の広縁

東側の日本庭園に面していて広縁を通して

和室まで明るい光が差し込んでいました

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2階からの窓ガラスを通してみる庭

洋館からの庭園の眺めとはまた違って趣があります

細い桟のガラス戸のデザインもとてもすっきりしています

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この日はお抹茶の接待が行われていました

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松本家の女性たちが使っていたのでしょう

モダンなデザインの化粧台

同じデザインですが細かいところが微妙に違っていて

まさに手造りといった感じです

P1220924

日本館1階の中央にある書院

数寄屋風の造りで8畳の座敷が2部屋続いています

左手には茶室があって廊下隅の水屋に繋がっているということです

平書院に付いている欄間の柄は雪の結晶ということでしたが

残念ながら写真には写せませんでした。

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日本館の東側にあり庭に面して造られた大座敷

13帖敷きの書院造りに10帖敷きの次の間が続く大座敷です

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絹糸の刺繍が美しい屏風

柄も色も構図もとても素晴らしい屏風でした

説明してくださったボランティアの方のお話では

材質が絹なので色もほとんど退化してなくて

ほぼ当時の姿で残されているということでした

P1220943

雪・花・月など

部屋ごとにデザインされた和室座敷の欄間

どれも可愛くて新鮮で

どの部屋の欄間もひっそりながら

ひと部屋、ひと部屋を引き立てる役目を

十分に果たしていました

Panelimg5

2階和室からは洋館の美しいステンドグラスが正面に

上からは洋館から日本館に続いている渡り廊下を見ることができます

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最後に

こちらもさまざまにデザインされた和風トイレです

Panelimg6

旧松本邸は現在は主に北九州の企業の集まりである

西日本工業倶楽部専用の会館として使われていますが

それだけではなく

洋館では結婚披露宴・本格的なフランス料理による会食

日本館は茶会や和食の会食

定期的に行われるコンサート・春秋2回の一般公開など

私たちが身近に触れることのできる

さまざまな行事が行われる場としても使われていることが

本当に素晴らしいと思います。

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ウン十年ぶりに

二人だけのクラス会をしたY田さんと私

遅めのランチをいただいて

「元気でまた会おうね」と約束をして

最後はちょっと涙の

久々の再会でした

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日々のできごと」カテゴリの記事

コメント

chisayobaabaさん、こんばんは~♪
旧松本邸の日本館も瀟洒で素晴らしい建物ですね。
どの部屋もゆったりとしていて、そこにいるだけで
癒される感じがします。
欄間やシルクのスクリーン等もとても素敵です。
当時の体重計は初めて見ましたが、イス型だったのですね。
鏡台も母が使っていたものとは違い、収納が多く豪華です。
当時のお金持ちの生活ぶりがよくわかりました。
ランチも美味しそう!
二人だけのクラス会だったそうですが、とても
楽しく有意義な一日になりましたね。

投稿: hiro | 2012年11月11日 (日) 18時53分

こんばんはnight
噂には聞いておりましたが
洋館も日本館もさすがに素晴らしいですね。
どれほどの財力だっかが伺えますね。
安川電機・黒崎窯業などの企業の創設者ですし
明治学園も創立されたのでは・・

小学生の頃だったと思うのですが
確か天皇・皇后両陛下が
お泊まりになられたような。

chisayobaabaさんのお陰で
西日本倶楽部の観光ができました。

chisayobaabaさんも
学生時代のご友人と楽しいひと時が過ごせて
気持ちはきっと
女学生に戻ってたことでしょうね。


投稿: くぅくぅの母 | 2012年11月11日 (日) 21時00分

hiroさん、こんばんは(^^♪
hiroさんが言われるように豪華な洋館に対して
瀟洒な日本館という印象です
どちらも本当に贅を尽くした見ごたえのある建物でした
あの体重計、かわいいですよね
写真が小さくて見にくいのですが椅子の背のところから
横に分銅を乗せる棒状の手が出ていてそれに分銅を乗せて
体重を量っていたのだと思います。
家具もゲストルームに置いてあった洗面台や居室の箪笥など
材質も形も色も本当に素敵でした

Y田さんは自宅通学・私は寮に入っていたのでお母さんに
何度もお食事をごちそうになりました
すっかり学生時代に戻って楽しい時間でした

投稿: chisayobaaba | 2012年11月11日 (日) 21時12分


ちぃちゃん、洋館に続いての日本館。
いつ来るのか楽しみにしてました。

廊下と一面に建て込まれたガラス窓。
その建築構造が老舗旅館の雰囲気を醸し出してますね。
体重計など当時は庶民が手が出なかったというよりも、
その存在すら知らない時代の製品でしょうから、
いかに財力があったかが、窺い知れますね。

投稿: ピースオレンジ | 2012年11月11日 (日) 21時15分

ピースオレンジさん、おはようございます(^^)
旧松本邸日本館
毎日、何度となく写真を見ては余韻を楽しんでいました
2階、広縁のガラス窓
お庭の緑と空が少しでこぼこしたガラス面に反射して
見とれるぐらい
それはきれいだったですよ
2階の和室は普段使いの部屋という感じで
お屋敷の中で一番家族の温もりを感じる所でした
あの体重計、形も可愛かったです

投稿: chisayobaaba | 2012年11月12日 (月) 08時54分

くぅくぅの母さん、おはようございます
噂通りの素晴らしい邸宅でしたよ
明治学園や九州工業大学(明治専門学校)の創設にも
私財を投じて尽力されていますよね
その建設に辰野金吾氏がかかわったことで
松本邸の建築を辰野氏が手掛けることになったということです

天皇・皇后両陛下が宿泊されたことがあるのですか
洋館のあのゲストルームに泊まられてあの広間で
寛がれたのでしょうね

お里帰りの折でも機会があればぜひ訪れてくださいnote

二人でしゃべっている間は短大生でしたcoldsweats01

投稿: chisayobaaba | 2012年11月12日 (月) 09時06分

おはようございます。( ^ω^ )

先日に続いてのブログ、財閥とは、物の無い時代にも、こんなにも優雅に贅を尽くした生活をしていたのでしょうね。
今の時代は、皆が同じ位の贅沢(比べようもありませんが)好きなものを食べたり、買ったり、観たり、旅をしたり・・・
当時は、一部の特権階級の人達だけが、このような贅を堪能していて、庶民はその存在すら知らなかったのでしょうね・・・

予約が要るらしいので、機会があれば観てみたいものです。

投稿: kikko( w*=*w ) | 2012年11月12日 (月) 10時11分

Kikkoさん、こんばんは(*^^)
寒くなりましたね~
旧松本邸は洋館もすばらしい建物でしたが
日本館も華美でもなくそれ程豪華ということでもないのですが
日本建築の伝統を残しつつも新しい試みも垣間見られる心に残る建物でした。
1階はお客さまをお迎えするための和室という感じでしたが
陽当たりのよい2階はご家族の笑い声が聞こえてくるような温かさを感じるお部屋でした。

私は20年前と今年と2度応募して2度とも行けたので競争率はそれほど
厳しくないのではと思います
北九州市は程よい距離なのでぜひぜひ一度出かけてみてください

投稿: chisayobaaba | 2012年11月12日 (月) 20時11分

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