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2010年7月17日 (土)

イングランド&スコットランドの旅

湖水地方その②

湖水地方に生まれ生涯を湖水地方で過ごした

詩人ワーズワースの生家や結婚後に暮らした家なども

湖水地方に残っています。

★ ダヴ・コテージ ★

グラスミア(Grasmere)はウィンダミア湖の北、

グラスミア湖畔にある小さい村。

そこにワーズワースが17年間住んだ「ダヴ・コテージ」

呼ばれる家があります。

1799年からワーズワースが住んでいたという

白い漆喰と薄く削いだスレートの屋根の小さな家

下の写真は庭がある裏側です。

内部も1階の床にはスレートが敷き詰められ、壁の内側も

厚いスレートが貼られていて夏は涼しく、冬は暖かく住む

工夫がされていました。

P1030416_2

家のまわりをスレートの石を積み上げたままの石垣が囲んで

周囲の景色にとてもよく馴染んでいました。

P1030428

裏手には自然のままの美しい庭がありました。

P1030394

ワーズワースはこの家に自分の家族や妹のドロシーと

共に暮らし数々の美しい詩を書いたそうです。

家族が多かったために部屋の使い方にかなり工夫を

しているのが伺えました。

ダヴ・コテージから5分ほど歩くと

川底まで透き通って見える

とてもきれいな水が流れている川がありました。

Dscn2237

その橋を渡ったところにあるセント・オズワルド教会

P1030355

教会の中庭にはワーズワースのお墓があり

妻メアリー ・妹ドロシーとともに葬られていました。

P1030363

お墓の周りには自然のままの庭が広がっていました。

歩いていると何か動くものが・・・

ウサギの姿が見えてびっくり。

P1030367_2 

透き通るように美しい川の流れや、川で遊ぶ水鳥の姿

森の中にでもいるように遊んでいるウサギの姿に

自然を自然のままに残している湖水地方の

素晴らしさを改めて感じました。

教会の中庭を歩いているとワーズワース

食べていたというジンジャーブレッドのお店がありました。

150年前のレシピを今も使っているということです。

P1030380

小さなお店ですが観光客が並んでいました。

P1050745

ジンジャーの香りがしてかなり甘い

パンというよりはクッキーといった感じでした。

ダヴ・コテージで暮らした時代がワーズワース

最も華やかなときだったそうですが家族が

増えたため、手狭になったダヴ・コテージを離れ

ライダル・マウント(Rydal Mount)に引越し、

そこで生涯を閉じたということです。

次回はワーズワースの最後の住まいが

あったライダル・マウントを訪れます。

 

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コメント

ビアトリクス・ポターや
ワーズワースゆかりの地に行かれたのですね。
ピーターラビットの世界を
満喫されたことでしょうね。

ピーターラビット・・好きで
本やエプロンや食器などよく買いました。

ワーズワースの詩は“虹・水仙”
しか知りませんが
二人は、こんな素敵な所で暮らしていたのですね。
豊かな自然が豊かな感性を育てたのでしょうね。

投稿: くぅくぅの母 | 2010年7月18日 (日) 00時56分

くぅくぅの母さん、こんにちは。

ポターの絵は淡い色使いがきれいですよね。
私も大好きです。
湖水地方は人気のスポットなので観光化
されたようなところもありましたが山や
湖や緑や花がとてもきれいで機会があれば
また行ってみたいです。
自然の美しさを堪能しましたよconfident

投稿: chisayobaaba | 2010年7月18日 (日) 11時19分

ワーズワースと言うと、私の大好きな映画、
草原の輝きの中の詩の一節ががよみがえります。
水仙の詩も好きです。

白壁にバラを這わせたり、ナチュラルなガーデンが
安らぎを感ずる家ですね。
周りの自然とも溶け合って素的な家ですね。

近くにも綺麗なお川が流れ、ピーターラビットの
ようなうさぎまで見られる、自然豊かな湖水地方。
私も一度訪れてみたいです。

投稿: hiro | 2010年7月18日 (日) 11時34分

ポターのヒル・トップもワーズワースのダヴ・コテージも見せる
ための家というよりは暖かい感じの、今でも普通に
生活ができるといった感じのお家でした。
お庭も合わせて一つの家を作っていると言ったら
いいでしょうか・・・?
ポターもワーズワースも作品と湖水地方がピッタリ、
マッチします。ポターの作品にでてくるねずみや
こねこはそのまま木の陰や草原にいそうですし、
ワーズワースの見た水仙の花も今はなんとなく
目に浮かびます。

投稿: chisayobaaba | 2010年7月18日 (日) 13時58分

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